福岡出身者は「醤油」で懐かしい気持ちに

地方出身者がノスタルジックな気分になるアイテムを紹介するこのコーナー。今回は福岡県出身東京在住の女性が、地元産の「醤油」を紹介してくれました!

今回編集部がお邪魔したのは、西東京市に住むAさん宅です。

福岡県田川市出身のAさん。東京に移り住んでまもなく8年が経つそう
福岡県田川市出身のAさん。東京に移り住んでまもなく8年が経つそう

高校卒業後に京都の大学に進学し、就職と同時に上京したというAさん。以来、定期的に実家から野菜などの食品が届けられ、その中に醤油も含まれているといいます。

Aさんは約2年前に結婚し、男児を出産。専業主婦として子育てに励んでいる今も、両親に頼んで醤油を仕送りしてもらっているそうです。

福岡県出身者にとって地元産の醤油は欠かせない?
福岡県出身者にとって地元産の醤油は欠かせない?

実は福岡県は、100以上の醤油メーカーが存在する“日本一の醤油県”。関東の醤油と比べると、塩分が少なめで甘めにつくられているそうで、福岡県出身の人が関東の醤油を味わうと「しょっぱい」と感じるんだとか。

「甘口」または「うまくち」といわれる福岡県産の醤油
「甘口」または「うまくち」といわれる福岡県産の醤油

「学生時代に初めて東京を訪れた時に、とある施設の中にある食堂に入ってうどんを食べたんですが、口に合わなくて気持ち悪くなってしまって。その時に『東京の醤油は合わない』なんて思ってしまったんです……。以来、親に頼んで地元から醤油を送ってもらっていて、料理にももちろん使っています。福岡の『うまくち醤油』を口にすると、やはり地元が恋しくなりますね」(Aさん)

「醤油は地元産のものじゃないとダメです」と話すAさん
「醤油は地元産のものじゃないとダメです」と話すAさん

というわけで今回は、福岡県産の「醤油」を紹介しました。地元が懐かしくなる、ノスタルジックな気持ちになるアイテムって誰にでもありますよね。

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