一人を楽しむ時間といえば、もちろんテレビの存在は欠かせないが、耳から情報を取り入れるラジオを主としている人も少なくないだろう。
ラジオといえば、TBSラジオやニッポン放送、J-WAVEなど全国向けの放送が思い浮かぶが、地域に根付いたラジオも全国にはたくさんある。東京だけでも「エフエムせたがや」や「エフエムしながわ」、「八王子FM Tokyo Star Radio」があり、最近では「渋谷のラジオ」が2016年に開局となっている。
そんななか、港区赤坂でもコミュニティラジオを発足しようというプロジェクト「ラジオAKASAKA」化計画がスタートした。発起人は、港区議会議員の横尾俊成さんと、弊誌編集長でもある小山田滝音の2人だ。
赤坂を拠点に活動している2人は、より赤坂の魅力について発信していきたいとの思いから、以前から「ラジオをやりたい」と話していたという。
コミュニティラジオ化にするにあたり、まずは「赤坂なう」と題した番組をつくり、赤坂のホットな情報をお届けする。パーソナリティは、横尾さんと小山田。番組中、小山田が毎回街中へ飛び出し、赤坂で活躍する人にインタビューも行う。
「赤坂の街を取材して5年が経ちましたが、赤坂で働く人、活動している人がより輝ける場をつくりたいと思ってラジオとして発信したいと以前から考えていました。FM電波にするにあたり、番組も曲自体も赤坂を拠点にしているみなさんと作っていけたら良いなと思っています」(小山田)
ラジオAKASAKAは、アプリ「Anchor」と「YouTube」から聴くことができる。順調にいけば、2020年秋頃には「ラジオAKASAKA」がデビューするかもしれない。
<関連リンク>
■「ラジオAKASAKA」Anchorバージョン
https://anchor.fm/radioakasaka2020/episodes/ep-e5ms9o
■「ラジオAKASAKA」YouTubeバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=BWToLa-QTkc&t=4s