ラーメン好きは集合! 虎ノ門「サッポロ一番劇場」がインスタントラーメンに革命を!?

自宅にいるとインスタントラーメンばかり作って食べているというそこのあなた。普段家で作って食べるサッポロ一番とは一味も二味も違う、奥深いラーメンの世界を覗いてみませんか?

今回は、9月25日から10月10日まで期間限定でオープンしている、虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー内にある「虎ノ門横丁」内の「サッポロ一番劇場」さんへ伺ってきました。こちらでは普段食べることのできない、贅を凝らした珠玉の「サッポロ一番」が味わえちゃいます!

お馴染みのロゴが入った暖簾が掛けられてる
お馴染みのロゴが入った暖簾が掛けられてる

プロデュースするのは、国内外を年間600食も外食しているというフードジャーナリスト、マッキー牧元さん。サッポロ一番を知り尽くし、愛してやまないサッポロ一番ラバーの牧元さんの著書には『超一流のサッポロ一番ラーメンの作り方』(ぴあ社刊)があるほどです。

プロデュースするマッキー牧元さん
プロデュースするマッキー牧元さん

同店では、牧元さんが今最も注目している2人のシェフ、西岡英俊シェフ(銀座「Renge equriosity 」)と宮木康彦シェフ(自由が丘「mondo 」)による「サッポロ一番しょうゆ味・みそラーメン・塩らーめん 」のアレンジメニューを提供しています。食べる前から期待が止まりません。

塩らーめんを使った冷製の「天然真鯛の松茸ラーメン」(1,500円)は、真鯛でだしをとったスープに、焼いた松茸、のりがトッピングされた一杯。すだちをかけるとさっぱりとした味わいに変化し、一杯で2度楽しむことができます。

麺は3分茹で上げたのちに、流水で締め、1分30秒再度ゆでて氷で締めるという工程でつくっており、麺の中心はアルデンテ。表面はつるつるとのど越しなめらかな食感です。洗練された味わいに、衝撃を受けました。

こちらが「天然真鯛の松茸ラーメン」
こちらが「天然真鯛の松茸ラーメン」

塩らーめんを使った「テッリーナ」は、ディナータイムのコースメニューで前菜として提供しています(コースメニューは5,500円)。塩ラーメンのスープでゆでた白菜、シイタケ、ニンジン、麺が中に入っています。

上にはアンチョビを効かせたピンクのクリームが乗っており、見た目も美しいです。まろやかで優しい味わいの中にほんのり塩らーめんの塩気とコクがあり、中に入っている麺の食感も楽しい!

塩らーめんを使った「テッリーナ」
塩らーめんを使った「テッリーナ」

味噌らーめんを使った「モンサンミッシェル産ムール貝の混ぜそば」(1,000円)は、ムール貝を細かく刻んで白ワインで煮込んだソースに、味噌スープの粉が入っているのだとか。トッピングには、バジル、トマト、セロリなどが乗っており、味噌のコクが効いたイタリアンな味わいがクセになります。

1分ゆでて流水で冷ました後、1分15秒再度ゆでた麺は、しっかりとした食感で食べ応えがあります。混ぜそばと一緒に提供される黒酢のスプレーをかけると、さっぱりとコクのある味わいに変化。最後まで飽きずに、おいしくいただくことができます。

味噌らーめんを使った「モンサンミッシェル産ムール貝の混ぜそば」
味噌らーめんを使った「モンサンミッシェル産ムール貝の混ぜそば」

泉川祐介さんと鵜飼勇貴さんの2人がシェフが料理を担当する同店。中華、イタリアンとそれぞれのフィールドで磨き上げられた腕はまさにプロフェッショナル。お料理を提供する際の息の合った連携プレーもお見事でした。いつかお店にもお料理を食べに行ってみたいです!

泉川祐介さん、鵜飼勇貴さん
泉川祐介さん、鵜飼勇貴さん

インスタントラーメンの常識を壊す繊細な味わいの品々に、袋麺の無限の可能性を感じずにはいられません。ここでしか食べられないサッポロ一番を食べに、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

<店舗情報>
「サッポロ 一番劇場 @虎ノ門横丁」
住所:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3F 虎ノ門横丁
電話番号:03-6406-6192
営業時間:12時~売り切れ終い、18時~21時30分(土曜・日曜は17時30分〜)
定休日:なし
アクセス:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」直結、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」B2・B3・B4出口、東京メトロ千代田線・丸ノ内線・日比谷線「霞ヶ関駅」A12出口、都営三田線「内幸町駅」A3出口、JR「新橋駅」より徒歩約11分

<関連リンク>
虎ノ門横丁ウェブサイト【外部リンク】

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